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「どこ」の話の時(2)〜サイコアクティブな空間はどのように作られ利用されるか〜 | クリーンランゲージ 【翻訳】

 

この記事は、以下の翻訳です。When Where Matters: How psychoactive space is created and utilized (著者:ジェームズ・ローリー)

 

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どこの話の時
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次に、彼やペニー・トンプキンス、私や他の人々が、サイコアクティブな状態を呼び出す4つの行動をどのように用いてきたかを説明する手段として、デイビッド・グローブの方法論の主な発展について振り返ります。



#1 - 注意を動かすことから始まるプロセス

デイビッド・グローブは、1980年代の初めから終わりまでかけて、クリーンランゲージを使った心理療法を数々、開発しました。それらの心理療法は、クライアントの注意を心や体のさまざまな場所に移動させて、サイコアクティブな空間を作り出すものでした。

(それらの心理療法の際、)クライアントはいろんな場所に座っていましたが、多くの場合、目は閉じられており、クライアントは、感情や記憶、イメージ上のメタファー・ランドスケープについて応答しました。


「そして・・・はどこにありますか?」といった質問は、クライアントに空間的な経験を明らかにするよう促しはしますが、全てのクリーンな質問は、クライアント自身が情報を探すように要求します。クリーンな質問は、(空間的な経験の)情報にアクセスするために、クライアントに「どこかに行く」よう誘うものです。

サイコアクティブな空間を呼び出す#1の典型的な方法例としては、デイビッドが使っている「感情からメタファーへ」という手順が有名です。


クライアントが「(私は)〜を感じます」に該当することを言います。


ファシリテーターは、次の3段階の手順で進めていきます。

1.「どこ(場所)」の質問を3回尋ねて、感情の正確な場所を確認する(identify) 例)

そして、あなたが〜と感じるとき、その〜はどこにありますか? そして、[感情の場所(上の質問の答え)]のどのあたりですか? そして、[感情の場所(上の質問の答え)]のどのあたりですか?


2. 感情の形を確認する        

そして、〜が[感情の場所]にあるとき、

…その〜は、どんな(どのような)〜ですか?

…その〜について、他に何かありますか?

…その〜に、大きさや形はありますか?


3. もし、クライアントがまだ(感情を)メタファーで描写していなければ、以下の質問を問いかけて、クライアントの描写をメタファーに変換するように誘う。


そして、[感情の描写]が[感情の場所]にあるとき、その[感情の描写]は何のよう?


デイビッドは、(開発)初期から、空間を意識していました。

彼は、初期の研究(ワーク)を「内なる子供(Child Within)」と呼んでいました。そして、特に、クライアントが口にしたメタファーが、体の内側、外側のどちらに存在するかを識別していました。

その体は、クライアントの実際の肉体であったり、内なる子供を象徴する体であったりしました。

「入れ子式の内なる子供」が登場してしまうと、話は少々ややこしいことになりました。つまり、<内なる子供(象徴)の中に、さらに別の象徴的な子供がいる!>場合です。 これは先ほど上述した容器のメタファーを利用したわかりやすい例です。


デイビッドは、セッション後にクライアント達がメタファー達を描く時に、<描かれたそれらのメタファーから、クライアントが自分のシンボルと相互作用する別の方法を見つけること>、また、それによって、<クライアント達が自分自身(自己モデル)を自分なりの方法で発見しつづけられること>を見て取ったのです。 ここでは、#1に続いて、#4の物理的にサイコアクティブな空間を作る方法が採用されていました。


シンボルを物理的にマッピング(配置)するには、少なくとも2通りの方法で空間を使用します。


もっともわかりやすい方法は一つ目の方法です。 これには、複数のシンボルを紙面上の異なる場所に配置する必要があります。すると、(配置された)シンボル同士の間に、空間的な関係性が自動的に生まれます。「神は、全てが同じ場所で起きないように空間を創造した」という人もいるかもしれませんね。


二つ目として、物理的なシンボルは内的なシンボルよりもはるかに恒常的なものです。そのため、物理的なシンボルは、同時に考えることができる(シンボルの)数を著しく増やします。Merlin Donaldは『A Mind So Rare』の序盤で以下のように指摘しています。「ミケランジェロ自身にもシスティーナ礼拝堂の完成後の全景は想像できなかっただろう・・・最終結果の全体性は、いかなる想像力の範囲をも超えている。なぜなら想像力は、基本的な能力の限界を超えているからだ。」 (p. 313-4)

Donaldは、このような外部空間の利用を「外部記憶領域」と呼んでいます。


デイビッド・グローブは、心理的な空間と物理的な空間の間にある魅惑的な関わり(interplay)を自分の施術(work)に取り入れられることに気づきました。

例えば、彼は、かつてミズーリ州エルドンにあったリトリートセンターに、洞窟や湖といった物理的な場所を作りました。そしてそこで、多くのクライアントのメタファーに共通する文脈(コンテクスト/context)をシュミレーションしたのです。もし、クライアントの(内的な)象徴上の子供(内なる子供/インナー・チャイルド/symbolic child)が(心の中で)森の中や、洞窟の中、水の上、または、ボートなどにいた場合、クライアントの想像上に存在する風景と調和する場所でセッションが行われました。

メタファーを物理的にシュミレーションすることも、生み出された内的なもの(#1)を外部表現(#4)として変換する方法です。


その後、デイビッドは(形のない)内的な風景(ランドスケープ)を物質化する方法をいくつかクライアントに提案しました。彼は、そこまでのアイデア(セッションのために用意された物理的な場所を確保すること)をさらに発展させ、(セッションの合間に)自分のメタファー・ランドスケープをシミュレーションする物理的な空間を見つけるという課題をクライアントに出すようになりました。クライアントは、その人を取り巻く物に対してちょうどいい視点になるように自分の居場所を定め、その場所で自分のメタファーを表現しました。そうしてクライアントは色々なこと試し、何が起きているかに気づけたのです。これは例えば、後ろ向きに歩く、谷の反対側へ渡る、障害物を別の視点から見る、あるいはただ座って何が起こるか待つなどです。


(ペニー・トンプキンスと私は、イギリスの湖水地方で、私たちのメタファー・ランドスケープを映し出す場所を探索し、何時間も有益な時間を過ごしました。)


また、デイビッドは、クライアントに、その人のランドスケープに登場した実在する場所を訪ねてみるように勧めることもありました。例えば、あるクライアントが、世代間のヒーリング過程の最中、その人の先祖の故郷であるウズベキスタンと(話の中で)強く繋がったことがありました。そのクライアントは、その人が先祖のいた空間に自分が物理的に身を置いたなら、そこで何が起きるか見出すために、ウズベキスタンを初めて訪ねることにしました。


この2つの例においては、クライアントは、最初に(身体の)内部空間を確立します。(#1) それから、彼らは自分の想像上の風景と調和する場所を見つけます。(#4) そして、#3の物理的な空間を動き回ることへと続きます。


#2 体の一部を動かすことから始まるプロセス

デイビッド・グローブは、体がその周辺の空間を利用する時のリズム、緻密さ、優雅さを「(バレエやダンスの)振り付け」になぞらえていました。彼は、クライアントの視線やジェスチャー、身体と物理的な空間との関わり方、または、身体とイメージ上の空間との関わり方を利用したクリーンな質問の数々を考案しました。以下が、それらの質問です。


And where are you going when you go there?

そして、あなたがそこへ向かうとき、あなたはどこへ行こうとしているのでしょう?


And where are you drawn to?

そして、あなたが惹かれる(引き寄せられる/drawn to)のはどこでしょうか?


And what kind of [nonverbal] is that?

そして、それは、どんな[非言語表現/nonverbal]でしょう?


And what does that [nonverbal/body part] know?

そして、その[非言語的表現または体の部分]は何を知っていますか?


「Metaphor in Mind」のチャプター4、5(Transformation through Symbolic Modelling)では、サイコアクティブな空間を構築する#2のプロセスの使い方を詳細に説明しています。



やがて、デイビッドは、クライアントに、メタファー・ランドスケープをより拡大解釈して表現したものを生み出すように問いかけ始めました。それは主に描画でしたが、コラージュや彫刻、模型などのこともありました。

セッションの典型的な始まりは、#2の行動を調べるところです。これが、#1のメタファー・ランドスケープの創造へと拡大します。時にクライアントは、そのランドスケープを動き回って自分自身のメタファーを演じることがあります。これは#です。 (あるクライアントは、「乗馬」というメタファーを持っていました。彼女は、デイビッドの質問に答えながら、そのセッションのほとんどの時間をメタファーの馬にパカパカと乗り、部屋の中を動き回って過ごしました。)

セッションと次のセッションの間に、クライアントは、他の#4の行動によって、自分のメタファーを物質化したのでしょう。そして、その次のセッションで、クライアントがデイビッドに自分のマップを提示して、それから、シーケンス全体が繰り返されたのでしょう。


またある時には、クライアントが別の知覚者の視点に立つこともありました。 私自身とデイビッドとのワークの中で、私は、自分の人生を表すメタファーが、平原を歩いて遠くの山に向かっていくようなものであることを発見しました。驚いたことには、私は、<年老いた賢いアメリカ先住民のインディアンが、私の後ろにある高い崖の上から、長い間、私を観察していたこと>に気がついたのです。物理的に移動して、インディアンの(メタファーがあった)場所に座ってみたところで、私は衝撃を受けました。インディアン(の場所にいる私)がどこからやって来たのか、どこへ行こうとしているのかがわかっただけではなかったのです。それだけではなく、私は、初めて、自分自身と分離している自分自身に対する強い慈しみの感覚を感じたのです。私はそこで、インディアンが窮地に陥っていること、いかにそれが人としてのある様相を映し出しているかを目の当たりにしました。ですが、私には、そこでの私の役割は、ただ観察することだとわかっていました。私には、救いたいとか、物事をよくしようという欲求がありませんでした。私は、物事はなるようにしかならないという静かな確信を抱いて、そこに座っていました。もしも、私が物理的に崖の頂きという高い場所にいる監督者を象徴する場所に移動していなかったなら、こんなに純粋な経験はできなかっただろうと思います。


#3 全身の動きからはじまるプロセス

1990年代中盤、デイビッド・グローブは、私たち人間は意識することなく、常に、物理的空間と心理的空間を一致させようとしていることに気づきました。このことを重視した彼は、毎回セッションの最初に「そして、あなたはどこにいたいですか?」と問いかけ始めました。そして、クライアントが、自分自身の居場所を定めた後、デイビッドは「そして、(あなたは)私にどこにいて欲しいですか?」と問いかけました。


これらの質問を最初にすることで、クライアントが自分の身体(つまり内面のランドスケープ)を直感的に外界と適応させることをファシリテート(手助け)します。クライアントによっては、数分かけて(その人にとって)ちょうどいい場所を探してから、セラピストの居場所をミリ単位で調整する人もいます。クライアント、周辺環境、セラピストの空間的な関係性が定まった後に、クライアントの知覚空間の探究が始まります。これは、#3の行動の後に、#1の行動を用いて、クライアントの身体の内部と周辺の空間におけるサイコアクティブな状態をより整えた例です。


ここ数年、デイビッドは、全身と全空間を使った「クリーン・スペース」という(クリーンランゲージとは)別のプロセスを実験しています。(*訳註:この記事は、デイビッド・グローブの生存中に書かれました)

クリーン・スペースは、クライアントが「ミッション・ステートメント(今から取り組むこと)」を(紙に)書いて、それがあるべき場所に(その紙を)配置するところから始まります。そしてその後、そのステートメントと自分の関係性において、自分がいる必要がある場所に、クライアント自身の居場所を定めます。それからクライアントは、「・・・について知っている場所を見つけてください」と、(ファシリテーターから)繰り返し指示されます。ある場所から別の場所へ移動するという行為は、クライアントが関わるその空間を定義し、それぞれの場所でクライアントが発見することがセッションの内容を定義します。場所と視点のネットワークが作られると、物理的な空間は、創造的かつ系統だったかたち(an emergent and systemic manner)でサイコアクティブなものになります。


クリーン・スペースは、#3の方式で始まりますが、クライアントが特定の場所に立った時に、彼らの身体が、無意識に周囲の空間(彼らが確立した他の場所の構成を含む)に向かって方向転換することがよくあります。#2。 ある時点までくると、クライアントは自分が定義した空間の構成にパターンがあることに気づき始めます。(このパターンは、シンプルに、線や形、角度などとして。または、壁や島々、世界などの複雑なものとして現れます)

そして、そこに、#1のメタファー・ランドスケープが現れます。


ある場所で、デイビッドは、ゆっくり360度回転するようクライアントを誘い、回転するそれぞれの円弧で気づいたことを報告させました。デイビッドは、数回転するまで、同じ方向に回り続けるようにクライアントに指示することもあります。または、逆方向に回転するように指示することもあります。私は、このことがあるクライアントに大きな影響を与えるのを目撃したことがあります。

デイビッドは、周辺環境に対しての体の方向転換を、クライアント内部のランドスケープに変化をもたらすのに利用していました。私は、このワークは機能すると確信しています。なぜならば、クライアントは、ただの物理的空間を動いているだけではなく、クライアント自身がそれまでにすでに生み出していたサイコアクティブなランドスケープの中で方向転換しているからです。


#4 物質化から始まるプロセス

長年の間、ペニー・トンプキンスと私がクライアントに指示しているのは、初回のセッション時、メタファーを描いた2枚の紙を持ってくることです。1枚は、「それが今、どのようであるか?」、そして、もう1枚は、「それがどのようであればいいか?」です。

クライアントが自分の描いた絵について説明した後に、私たちは、マップ(絵)に描かれたシンボルたちをクライアントの知覚空間に配置し、クライアントが「そのマップ(絵)から抜け出る」ようにファシリテートします。これは、クライアントの知覚空間をサイコアクティブに活性化するためです。この作業は、#1、続いて#4です。


チャールズ・フォークナーは、#4と逆の行動を使ったシンプルでありながら巧妙なワークショップ演習を考案しましたそれは、人の想像上のランドスケープの構造を組み立てる方法です。その方法は、<環境に対する人の反応は、その人の内的世界の特徴を理解する道標になる>という前提を元にしていました。

参加者はペアになり、ワークショップが開かれていた大学の周辺を歩き回ります。一人が、建造物、建物と空間配置について、好きなところ、嫌いなところを描写します。パートナーは、その描写、特にメタファーをノートに記録します。そのあと、役割を交代します。次に、参加者はワークショップの部屋に戻り、それぞれが実際の物理的空間について描写したことを(ワークのパートナーから)聞きます。そして、その内容が、その人の好みの一般的なパターン例に当てはまるかどうかを検討します。そのようにする中で、参加者は、自分のメタファー・ランドスケープの特徴何らかを見出しました。


1990年代後半、デイビッド・グローブは、クライアントに、自分にとって重要な発言をフリップチャートに書かせるという実験を始めました。そして、文字の形や書き間違いなどの文章の形式から象徴的なものも探究しました。彼はまた、特定の言葉や行間、句読点、その他紙面上につけられた句点などの位置関係の意味も検証しました。クリーン・スペースの前身では、デイビッドは、クライアントが一枚の紙を部屋の中のどこかに配置し、クライアント自身の居場所をその紙との関係ある場所に定めた後に、筆跡学的な調査をしていました。


私が考案した実践グループの演習は、#4から#1につながる例の一つでしょう。

クライアントは、「あなたは何が起きればいいのでしょう?(What would you like to have happen?)」と問いかけられます。

クライアントは、1枚の大きな紙に自分の答えを書きます。それから、その紙を一語ごとに切り離して、答えをバラバラにします。クライアントは、まず、(バラバラになった)自分の答えをジグソーパズルのように、再構築するところから始めます。その後、その文字を使って色々な作業を行ってみるように指示されます。


例えば、このように指示されます。

「違う場所、違う高さから文章を眺めてみてください」

「文字(同士の間隔)を広げてみてください。そして、一語ごとの間隔をどんどん広げてください」

「最後の一語だけを残して、一つづつ、言葉を取り除いてください」


それぞれの作業が終わった後、クライアントから元々の質問への答えと自分の関係性がどのように変化したか説明してもらうために、クリーンランゲージを使ってファシリテーションします。


まとめ

マグカップを持ち上げるようなちょっとした動作においてさえ、物理的空間(と私たちの間)にきめ細やかなフィードバックループを構築する必要があります。しかし、眠っている間に夢を見ていたり、深い催眠状態にある時には、私たちは、ほとんどメタファー的な空間とのみ繋がっています。この間、それ以外全ての意識的な活動は、メタファー的な空間と物理的な空間を無意識に混ぜたものを含んでいるようです。


物理的空間と、メタファー的な空間を境目なく混じり合わせる能力と、それらの空間的な関係の一部に象徴的な意味を持たせる能力なくして、私たちの複雑な社会生活は進化しえなかったのではないでしょうか。同様に、社会生活の複雑さが、私たちにそういった能力を進化させることを要求したともいえます。これは、「卵が先か、鶏が先か?」という問題ではなく、共進化の一例です。


その重要性を考えると、日常会話の中で、サイコアクティブな空間が発展することがほとんどないのは、驚きかもしれません。これには、主に3つの理由があります。1つ目は、私たちの知覚空間が、存在したり、意味があるものとして認識されることはほとんどありません。2つ目に、私たちの知覚空間は他者のシンボルやジェスチャーに、そうとは知らないで、絶えず占領されています。(2つ目と)同時に、私たちの注意は、自分自身の知覚空間とは異質な他の知覚空間へといつでも引き離されているのです。これが3つ目の理由です。


クリーンなファシリテーションにおけるファシリテーターの主要な意図(purpose)の一つは、知覚空間をサイコアクティブにするために、ファシリテーターが、物理的、メタファー的、そして、エネルギー的に、クライアントの知覚空間の「外にい続けること(keep out)」です。


逆にいえば、クリーンなファシリテーションとは、クライアントがサイコアクティブな空間を出現させるのを手助けし、その空間を維持するための条件を整えることです。これは、ファシリテーターがクライアントの知覚空間の構成を、自分(ファシリテーター)のメタファー・ ランドスケープの主要コンテンツにするときに起こります。これは、クライアントの視点を採用すること、つまり、「クライアントの立場に立つ」ことを意味するものではありません。NLPで知られている「セカンド・ポジション」は、ファシリテーターがモデリング中に考慮する多くの視点のうちの一つに過ぎません。むしろ、ファシリテーターのそもそもの視点の方が、クライアントの知覚空間の外側にあるでしょう。クライアントの想像上の空間の範囲は瞬間ごとに変わる可能性があるため、ファシリテーターの視点は、動的な視点である必要があります


クライアントが、内側から外側に向かってワークしても【最初に内的なランドスケープをサイコアクティブなものへと発展させる(#1)、次に、ジェスチャーや目線を通してその特徴を外に表す(#2)か、動き回る(#3)か、マッピングする(#4)】、逆方向に、外側から内側に向かってワークしても……ファシリテーターとしてのあなたの意図は、同じことです。その人が世界といかに関わっているかについて高品質なフィードバックループを確立できるように、外的な(物理的)空間とクライアントの内的な空間を活用する方法を、クライアント自身が自覚することです。


人間の知覚空間の構成方法は、人間の経験を体系づけるのには欠かせません。希望、恐怖、恐れや意思決定は心と体の空間の構造に依存しています。その空間とその人との間のサイコアクティブな関係は、その空間がその人にとって重要なものだと知るための基本的な筋道です。鉄骨やコンクリートの発明によって人間の建てる建造物が変わったように、知覚空間の構築方法の変化は、人生を生きる術、他者との関わり方、自分の存在の意味や目的に、深い影響を与える可能性があります。



©︎James Lawley


Translated by Yukari.I


 


誤訳にお気づきの方は、お手数ですがclean.jikkenshitu@gmail.comまでお知らせください。

大変助かります。



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